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【ガザニア】の育て方|名前の由来・花言葉・植えつけと冬越しのコツを表で解説

ガザニア キク科
ガザニア

太陽の光を受けて、勲章のような花をパッと開くガザニア(勲章菊)。高温や乾燥に強く、花壇や鉢植えで春から秋まで長く楽しめる花です。この記事では、ガザニアの特徴・名前の由来・育て方を表でわかりやすく解説します。

この記事の結論(3行まとめ)
① 南アフリカ原産のキク科の多年草。和名は勲章菊。開花期は4月〜10月上旬
② 日光が大好き。日当たりが悪いと花が開かない。高温乾燥に強く、過湿に弱い
③ 庭植えなら水やり不要。株元の芽を埋めない浅植えで、凍る地域はマルチングで冬越し

ガザニアとはどんな花?

学名(属名)Gazania
和名勲章菊(クンショウギク)
英名Treasure Flower(財宝のような花)
科名キク科
原産地南アフリカ
形態多年草
草丈15〜40cm
開花期4月〜10月上旬
耐寒性/耐暑性やや弱い/強い

ガザニアの花は朝に開いて夕方に閉じ、雨や曇りの日には開きません。「日当たりが悪いと花が開かない」とされており、日光がいちばんの栄養です。

名前の由来と花言葉

属名 Gazaniaギリシャの学者テオドルス・ガザ(1398〜1478年)にちなんで名づけられた。古代ギリシャの古典をラテン語に翻訳した人物
和名 勲章菊勲章のように見える立派な花の形から
花言葉あなたを誇りに思う、潔白、きらびやか

ガザニアには花色ごとの花言葉はないとされています。花言葉や贈り方については、【ガザニア】の花言葉に込められた身近な愛と暮らしを彩るアイデアでも紹介しています。

ガザニアの年間栽培カレンダー

時期株の状態主な作業
3月下旬〜5月上旬植えつけ適期植えつけ(元肥)、株分け・さし芽
4月〜10月上旬開花花がら摘み、春と秋に追肥
夏開花(高温に強い)鉢植えは土がよく乾いてから水やり
9月下旬秋の生育株分け・さし芽、植えつけ(9月下旬〜11月上旬も可)
秋タネまき市販のタネをまく
冬休眠ぎみ凍る地域は株元をマルチング・盛り土。寒冷地は鉢上げして室内へ

ガザニアの育て方

置き場所・日当たり

日当たりのよい場所で咲くガザニア
日がよく当たる場所で花が開く

日当たりと風通しのよい場所で育てるとされています。日当たりが悪いと花が開かないので注意しましょう。高温乾燥には強い一方、過湿には弱いので、水はけのよい場所を選びます。

水やり

栽培方法水やりの目安
庭植え基本的に不要
鉢植え鉢土がよく乾いてからたっぷり。多湿にならないよう注意

用土

用土(鉢植え)割合
赤玉土小粒5
腐葉土3
パーライトまたは日向土小粒2

肥料

植えつけ時に緩効性化成肥料を元肥として土に混ぜます。追肥は、生育が旺盛な春と秋に緩効性化成肥料か液体肥料を定期的に施します。

元肥には、ゆっくり効く粒状の肥料が手軽です。
・マグァンプK 中粒(Amazon)

植えつけのポイント

適期は3月下旬〜5月上旬(間に合わなければ9月下旬〜11月上旬)。ガザニアは過湿を嫌うため、株元の芽が土に埋まらないように植えるのがコツです。株間は約20cmが目安です。

花がら摘み

ガザニアの葉と花
咲き終わった花は花茎ごと切る

花が終わると花首からうなだれてくるので、花茎のつけ根から切り取ります。こまめに摘むと株が疲れにくく、次の花が咲きやすくなります。

冬越し

耐寒性はやや弱めです。冬に凍結する地域では腐葉土や堆肥で株元をマルチングするか、盛り土をしておきます。寒冷地では掘り上げて鉢に植え替え、室内の明るい窓辺で管理しましょう。

ガザニアの増やし方

方法適期ポイント
株分け3月下旬〜5月上旬、9月下旬芽を5つくらいつけて分ける
さし芽3月下旬〜5月上旬、9月下旬茎の先端を5〜7cmに切り、水はけのよい用土にさす
タネまき秋市販のタネをまく
さし芽の手順
  • STEP1
    さし穂をとる

    3月下旬〜5月上旬か9月下旬に、茎の先端を5〜7cmに切ります。

  • STEP2
    用土にさす

    水はけのよい用土にさします。

  • STEP3
    明るい日陰で管理

    根が出るまで、乾かしすぎないように明るい日陰で管理します。

  • STEP4
    植えつけ

    根が張ったら、株元の芽を埋めないように植えつけます。

さし芽の発根を助けたいときは、切り口に発根促進剤をつけてからさす方法もあります。
・KINCHO園芸 ルートン(さし木・さし苗の発根促進剤)(Amazon)

よくあるトラブルと対策

症状主な原因対策
花が開かない日照不足、曇りや雨の日日当たりのよい場所へ。晴れた日中に開く性質
株元の葉に暗褐色の斑点が広がる葉腐病被害葉を早めに取り除き、日当たりと風通しをよくする
葉が白いカビで覆われるうどんこ病(初夏と秋)被害葉を除去し、風通しをよくする
花弁や葉が萎縮・色が抜けるスリップス(アザミウマ)早めに薬剤で防除
葉が内側に巻かれて食べられるハマキムシ見つけしだい捕殺
株元が腐る過湿・深植え水はけのよい土に、株元の芽を埋めずに植える

枯れる原因については【ガザニア】が枯れる原因と植えっぱなしでも元気に育つコツで詳しく解説しています。

よくある質問(FAQ)

Q. 夕方になると花が閉じてしまいます。

A. ガザニアは朝に開いて夕方に閉じる性質があります。雨や曇りの日も開かないので、病気ではありません。

Q. 植えっぱなしで毎年咲きますか?

A. ガザニアは多年草です。凍結する地域では株元をマルチングするなどの冬越し対策をすれば、翌年も咲かせられます。寒冷地は鉢上げして室内へ。

Q. 色ごとに花言葉はありますか?

A. ガザニアには色ごとの花言葉はなく、全体として「あなたを誇りに思う」「潔白」「きらびやか」です。

まとめ

  • ガザニアは南アフリカ原産のキク科の多年草。和名は勲章菊
  • 名前はギリシャの学者テオドルス・ガザにちなむ。花言葉は「あなたを誇りに思う」「潔白」「きらびやか」
  • 日当たりが悪いと花が開かない。高温乾燥に強く、過湿に弱い
  • 庭植えは水やり不要。株元の芽を埋めない浅植えで
  • 株分け・さし芽(3月下旬〜5月上旬、9月下旬)で増やせる

太陽の光を浴びて輝くガザニアは、日当たりのよい花壇の主役にぴったり。ポイントを押さえて、長い開花期を楽しんでください。

参考文献

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