つやのある緑色の細長い葉が、くるりと放射状に広がる風車(スターキアナ)。硬い葉をもつハオルチアの仲間で、明るい日陰でも育てやすい多肉植物です。この記事では、我が家で育てている株の写真とともに、スターキアナの特徴と育て方(置き場所・水やり・冬越し・増やし方)を表でわかりやすく解説します。
この記事の結論(3行まとめ)
① スターキアナは南アフリカ原産の硬葉系ハオルチア。「風車」「大王八竜」などの名前でも流通する
② 明るい日陰〜レースカーテン越しの光で育てる。少しずつ慣らせば強い日差しにも耐える
③ 寒さに弱いので、冬は室内へ。水やりは土が乾いてからたっぷり
スターキアナとは?特徴と基本データ

スターキアナは、南アフリカ西ケープ州の小カルー地方に自生するハオルチアの仲間です。現在はHaworthiopsis scabra(ハオルチオプシス・スカブラ)の変種として扱われ、独立した種とされることもあります。原種のスカブラは葉がざらざらしていますが、スターキアナはいぼのない、なめらかで明るい色の葉をもつのが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 流通名 | 風車、スターキアナ、大王八竜、橘 |
| 学名 | Haworthiopsis scabra var. starkiana(旧名 Haworthia starkiana) |
| 分類 | ツルボラン科ハオルチオプシス属(硬葉系ハオルチア) |
| 原産地 | 南アフリカ(西ケープ州の小カルー地方) |
| 葉 | いぼのない、なめらかで明るい緑色の細長い葉 |
| 置き場所 | 明るい日陰 |
| 耐寒性の目安 | 5℃ |
| 増やし方 | 株分け、葉ざし、実生 |
スターキアナの育て方

| 作業 | ポイント |
|---|---|
| 置き場所 | 明るい日陰。1日1〜2時間の日光か、レースカーテン越しの窓辺 |
| 水やり | 土が乾いたらたっぷり。やりすぎると徒長する |
| 用土 | 水はけのよい土 |
| 冬越し | 寒さに弱いので冬は室内へ。耐寒性の目安は5℃ |
| 夏 | 日陰で風通しがよければ屋外でも管理できる |
置き場所・日当たり
ハオルチアの仲間は、原産地では岩の割れ目や茂みの陰で育ちます。そのため明るい日陰を好み、一日中直射日光に当てると枯れてしまうこともあります。1日1〜2時間ほど日が当たる場所や、レースカーテン越しの窓辺が理想的です。
なお、スターキアナはハオルチアの中では日差しに強いほうで、少しずつ慣らしていけば強い光にも耐えるようになります。
水やり
土が乾いたら、たっぷり与えます。乾燥には強いので、水のやりすぎに注意しましょう。水が多いと間のびした姿になりやすくなります。
用土
原産地では水はけのよい砂地に生えています。鉢植えは、水はけのよい多肉植物用の土を使いましょう。
冬越し・夏越し
スターキアナは寒さに弱く、耐寒性の目安は5℃です。冬は室内の明るい場所に取り込みましょう。夏は日陰で風通しがよければ、屋外でも管理できます。
肥料
生育はとてもゆっくりなので、株の様子を見ながら控えめに管理しましょう。
スターキアナの増やし方

スターキアナは子株ができたら、株分けで増やすのがいちばん手軽です。株元の子株を、根をつけて親株から外して植えつけます。ほかに葉ざしや実生(種まき)で増やすこともできます。
よくある質問(FAQ)
Q. 「風車」と「スターキアナ」は同じ植物?
A. 「風車」はスターキアナの流通名のひとつです。ほかに「大王八竜」「橘」などの名前で売られていることもあります。
Q. 葉が間のびしてきました。
A. 水のやりすぎや光不足が考えられます。土が乾いてから水やりし、明るい日陰に置きましょう。
まとめ
- スターキアナは南アフリカ原産の硬葉系ハオルチア。いぼのない、なめらかな葉が特徴
- 明るい日陰〜レースカーテン越しの光。慣らせば強い光にも耐える
- 水やりは土が乾いてからたっぷり。やりすぎは徒長のもと
- 寒さに弱く、耐寒性の目安は5℃。冬は室内へ
- 株分けで手軽に増やせる


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