シャンハイローズとは
シャンハイローズは、センペルビウム属の多肉植物で、その美しい葉色と耐寒性の強さで人気があります。ロゼットの径は約8cmで、明るいグリーンに葉先が紅をさします。気温が低くなると色がさらに鮮やかになります。
学名と分類
科名 | ベンケイソウ科 (Crassulaceae) |
属名 | センペルビウム属 (Sempervivum) |
学名 | 不明 |
栽培品種名 | Sempervivum ‘Shanghai Rose’ |
園芸名・流通名 | 上海ローズ、シャンハイローズ |
学名など調べてみましたが見つかりませんでした、、、
シャンハイローズの詳細な起源や学名は不明です。センペルビウム属の植物は多くの種類があり、それぞれが異なる特性を持っています。
シャンハイローズ特定の品種の詳細な情報を得ることは難しそうです。
栽培の基本
日照
日向を好むが、直射日光は避けるようにしましょう。
水やり
- 梅雨&夏の管理
梅雨の時期は水やりを控えめにしましょう。梅雨が明けた後も、水やりの量や回数を減らすのが安全です。また、強い日差しを遮るために遮光を行い、極端に水を切らさないように管理することが大切です。 - 冬の管理
ほとんどの地域で凍害の心配がなく、夜間でも屋外で冬越しが可能です。霜よけは必要なく、野ざらしでも大丈夫です。冬の間は、そのまま屋外に置いておいても問題ありません。
梅雨の時期は水やりを控えめにし
梅雨が明け後は、遮光を行い極端に水を切らさないようにしましょう。
土壌
排水性の良い土壌が適しています。
温度管理
耐寒性が強いですが、耐暑性は中程度です。
季節の変化
- 夏 (6月~12月)
暑くなるほど、グリーンが目立ちます。本格的な紅葉は、1月以降になる感じです。 - 冬 (1月~5月)
2月、3月くらいが紅葉のメインになり、暖かくなるにつれて、だんだんとグリーンが戻ってきます。
増やし方
シャンハイローズ(上海ローズ)は、子株が次々と増える特性を持つため、購入後1年以内にたくさんの子株が増えることが期待できます。また、センペルビウム属は強力な耐寒性を持つため、屋外での冬越しも可能です。これらの特性から、シャンハイローズは初心者にもおすすめの多肉植物です。
まとめ
シャンハイローズ(上海ローズ)は、美しい葉色と強い耐寒性が特徴の多肉植物です。日向を好み、梅雨時は水やりを控え、夏には水やりを減らします。冬は霜よけ不要で屋外でも冬越しが可能です。排水性の良い土壌が適し、耐寒性が強く一年を通じて色の変化を楽しめます。子株が次々と増えるため、初心者にも育てやすい植物です。
コメント