先のとがった透明感のある葉が、ロゼット状に重なって群生するマンドリースクラール。軟葉系ハオルチアの仲間として流通している多肉植物です。この記事では、マンドリースクラールの特徴と、季節ごとの置き場所・水やり、株分け・葉ざしでの増やし方を、実際に育てている株の写真と表で解説します。
この記事の結論(3行まとめ)
① マンドリースクラールはハオルチア属(ツルボラン科)の流通名。正式な学名・品種情報は資料で確認できなかった
② ハオルチアは春秋型。一年中、明るい日陰で育て、春と秋は用土の表面が乾いたらたっぷり水やり
③ 夏と冬は休眠期なので水を控える。株分け・葉ざしは3〜5月と9〜10月
マンドリースクラールとは?




マンドリースクラールは、ツルボラン科ハオルチア属の多肉植物として流通しています。先のとがった葉の上部に透明感があり、ロゼット状に葉を重ねて、子株を出しながら群生します。
なお、「マンドリースクラール」という名前に対応する学名や、交配・作出の情報は、資料では確認できませんでした。この記事の育て方は、ハオルチア属に共通する管理をもとにしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 流通名 | マンドリースクラール |
| 分類 | ツルボラン科ハオルチア属(軟葉系として流通) |
| 学名 | 資料で確認できず |
| 葉 | 先のとがった透明感のある葉が、ロゼット状に重なる |
| 生育型 | 春秋型(ハオルチア属)。生育期は3〜6月と9〜11月 |
| 置き場所 | 一年中、明るい日陰 |
| 増やし方 | 株分け、葉ざし(3〜5月、9〜10月) |
日差しによる葉色の変化




明るい場所で育てている株は、葉が橙色や赤みを帯びることがあります。ハオルチアは強い光を必要とせず、直射日光の下に置くと生育が遅くなったり、葉のみずみずしさがなくなったりします。葉色が変わってきたら、置き場所の明るさを見直しましょう。




マンドリースクラールの年間管理
| 時期 | 置き場所 | 水やり | 作業 |
|---|---|---|---|
| 春(3〜6月) | 明るい日陰(戸外または室内) | 用土の表面が乾いたらたっぷり | 植え替え・株分け・葉ざし。少量の施肥 |
| 夏(7〜8月) | 風通しのよい明るい日陰 | 控えめ(休眠期) | 直射日光と蒸れに注意 |
| 秋(9〜11月) | 明るい日陰 | 用土の表面が乾いたらたっぷり | 植え替え・株分け・葉ざし。少量の施肥 |
| 冬(12〜2月) | 室内の明るい日陰。凍らせない | 控えめ(休眠期) | 寒さに注意 |
マンドリースクラールの育て方
置き場所・日当たり
一年を通して、戸外または室内の明るい日陰で育てます。強い光は必要ないので、戸外なら遮光した棚の下、室内ならレースのカーテン越しの窓辺などが向いています。
水やり




| 時期 | 水やり |
|---|---|
| 春・秋(生育期) | 用土の表面が乾いたら、鉢底から流れるまでたっぷり |
| 夏・冬(休眠期) | 控えめに。用土が湿りすぎると根腐れのおそれ |
用土・肥料・植え替え
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 用土 | 水はけのよい用土。例:鹿沼土小粒・赤玉土小粒・ピートモス・川砂・くん炭を各2 |
| 肥料 | 春と秋の生育期に、緩効性化成肥料か液体肥料を少量 |
| 植え替え | 用土が古くなって生育が鈍ったら。適期は生育期の直前か初期 |
用土を配合する手間を省くなら、市販の多肉植物用の土が手軽です。
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マンドリースクラールの増やし方


| 方法 | 適期 | ポイント |
|---|---|---|
| 株分け | 3〜5月、9〜10月 | 群生した株を、植え替えのときに分ける |
| 葉ざし | 3〜5月、9〜10月 | 葉のつけ根の部分を必ずつけて外す |
- STEP1鉢から抜く
生育期の植え替えのときに、株を鉢から抜きます。
- STEP2子株を分ける
根がついた子株を、親株から手で分けます。
- STEP3植えつける
新しい用土に植えつけ、明るい日陰で管理します。
トラブルと対策
| 症状 | 主な原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 葉の色があせる・橙色になる | 直射日光 | 明るい日陰に移す |
| 株元が腐る | 休眠期の過湿 | 夏と冬は水を控える |
| 花茎や花に小さな虫 | アブラムシ、カイガラムシ | 見つけしだい防除 |
| 根に白い粉のような虫 | ネジラミ(サボテンネコナカイガラムシ) | 植え替え時に根を洗い、古い土を落とす |
| 鉢のまわりに小さな羽虫 | キノコバエ(用土が常に湿っている) | 用土が乾いてから水やりする |
カイガラムシやアブラムシの予防には、株元にまく浸透移行性の粒剤が便利です。使用量と対象の植物は、ラベルの表示を確認しましょう。
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よくある質問(FAQ)
Q. マンドリースクラールの学名は?
A. 資料では確認できませんでした。ハオルチア属の流通名として販売されています。
Q. マンドリースクラールは直射日光に当てても大丈夫?
A. ハオルチアは強い光を必要としません。直射日光の下では生育が遅くなり、葉のみずみずしさがなくなるので、明るい日陰で育てましょう。
Q. マンドリースクラールの水やりの頻度は?
A. 日数ではなく、用土の乾き具合で判断します。春と秋は用土の表面が乾いたらたっぷり、夏と冬は控えめにします。
まとめ
- マンドリースクラールはハオルチア属の流通名。学名は資料で確認できなかった
- 一年中、明るい日陰で育てる。直射日光は避ける
- 春秋型。春と秋は乾いたらたっぷり、夏と冬は控えめに
- 株分け・葉ざしは3〜5月と9〜10月
- アブラムシ、カイガラムシ、ネジラミ、キノコバエに注意
窓のあるハオルチアの育て方は、ハオルチア・クーペリーの記事もあわせてご覧ください。


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