黒に近い深いワインレッドの葉に、つやのある光沢が美しいフィカス・バーガンディ。ゴムの木(インドゴムノキ)の園芸品種で、インテリアを引き締める観葉植物として人気です。この記事では、我が家で育てている株の写真とともに、フィカス・バーガンディの特徴と育て方(置き場所・温度・水やり・肥料・剪定)、増やし方と注意点を表でわかりやすく解説します。
この記事の結論(3行まとめ)
① フィカス・バーガンディはインドゴムノキ(クワ科フィカス属)の園芸品種。黒に近いワインレッドの葉が特徴
② 明るい場所で育てると葉色が濃くなる。冬は5℃以上を保ち、水やりを控える
③ 切り口から出る白い樹液は肌や目を刺激し、ペットが食べると有害なので注意
フィカス・バーガンディとは?特徴と基本データ


フィカス・バーガンディは、インドゴムノキ(学名 Ficus elastica)の園芸品種です。インドゴムノキはインド北部からマレー半島にかけて自生するクワ科の常緑樹で、熱帯では高さ30mを超える大木になります。日本には明治時代の終わりごろに入り、「ゴムノキ」の名で鉢植えの観葉植物として親しまれてきました。
フィカス・バーガンディの葉は黒に近い深いワインレッドで、光沢があるのが特徴です。ゴムノキの仲間は、新しい葉を包む托葉が紅色で美しく、葉が開くと托葉は落ちます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | フィカス・バーガンディ(インドゴムノキの園芸品種) |
| 学名 | Ficus elastica ‘Burgundy’ |
| 分類 | クワ科フィカス属(常緑樹) |
| 原種の原産地 | インド北部〜マレー半島 |
| 葉 | 厚く光沢のある楕円形。黒に近いワインレッド |
| 生育適温 | 16〜27℃が目安 |
| 越冬温度 | 5℃以上 |
| 増やし方 | さし木、取り木 |
フィカス・バーガンディの育て方


| 作業 | ポイント |
|---|---|
| 置き場所 | 明るい間接光。暗い場所にも耐えるが、明るいほど葉色が濃くなる |
| 温度 | 16〜27℃が目安。冬は5℃以上を保つ |
| 水やり | 土の表面から2〜3cmが乾いたら。冬は控えめに |
| 肥料 | 生育期に月1回ほど液体肥料。寒い時期は与えない |
| 手入れ | 黄色くなった葉を取り除き、ときどき剪定して形を整える |
置き場所・日当たり
明るい間接光を好みます。暗い場所にもある程度耐えますが、葉色を濃く保つなら、レースのカーテン越しの日が入る窓辺がおすすめです。
光が足りない部屋では、植物用のライトで補う方法もあります。

温度・冬越し
生育に適した温度は16〜27℃ほどです。性質は強く、冬は5℃以上を保てば越冬できます。寒い時期は室内の暖かい場所で管理しましょう。
水やり
土の表面から2〜3cmが乾いたら、たっぷり与えます。冬は生育がゆっくりになるので、水やりの回数を減らします。大きな葉は、湿らせた布でふくと光沢を保てます。
肥料
生育期に月1回ほど、液体肥料を与えます。寒い時期は肥料を与えません。
用土
鉢植えは市販の観葉植物用の培養土で育てられます。
剪定
黄色くなった葉は取り除き、伸びすぎたらときどき剪定して形を整えます。切り口からは白い樹液が出ます。樹液は目や肌を刺激することがあるので、手袋をして作業し、ついたらすぐに洗い流しましょう。
フィカス・バーガンディの増やし方
ゴムノキの仲間は、さし木か取り木で増やします。発根には15℃以上の温度が必要なので、暖かい時期に行いましょう。
害虫
葉の裏や茎に虫がついていないか、ときどき確認しましょう。見つけたらピンセットなどで取り除き、数が多いときは薬剤を使います。
ペットや小さな子どもがいる家庭の注意点
フィカス・バーガンディを含むインドゴムノキは、どの部分にも白い乳液(樹液)を含みます。食べると有害で、目や肌を刺激することがあるため、犬や猫、小さな子どもが葉をかじらない場所に置きましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 葉の色が薄くなってきました。
A. 光が足りない可能性があります。明るい間接光の当たる場所に移すと、濃い葉色を保ちやすくなります。
まとめ
- フィカス・バーガンディはインドゴムノキの園芸品種。黒に近いワインレッドの光沢のある葉
- 明るい間接光で育てると葉色が濃くなる
- 水やりは土の表面が乾いてから。冬は5℃以上を保ち、水を控える
- 肥料は生育期に月1回ほど。さし木・取り木で増やせる
- 白い樹液は目や肌を刺激し、ペットが食べると有害


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